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Since2013.10~「100万人の金色のコルダ」をベースに、吉羅暁彦理事長と日野香穂子の小説を連載していました。現在単発で吉羅理事長楽章ノベライズや勝手に楽譜イベ内容を補完した妄想小説を掲載中。R18小説・HコミックをDLSITEでダウンロード販売中。イラストや漫画も無料掲載中♪一部パスワードあり
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――香穂子は、ハロウィンコンサートで演奏する曲を考えていた。
しかし、ハロウィンにちなんだ曲というのはなかなか思いつかない。
コンサートではどんな曲を弾くべきなのだろうか?
ハロウィンコンサートを希望したリリに意見を聞いてみることにした。

妖精像の前に香穂子が立つと、程なくしてリリが姿を現した。
「どうしたのだ、日野香穂子?」
「あのね。リリ、ハロウィンコンサートで弾いて欲しい曲ってどんなのがいいのかなあ?」
「我々は、日野香穂子たちが一生懸命奏でる音楽なら全部嬉しいのだ!だから、お前の好きな曲を演奏してくれればいいぞ」
「そう言われちゃうと、逆に迷っちゃうんだよね……」
困惑した様子の香穂子を眺めたリリが、更に助言をくれた。

「なるほど。では、吉羅暁彦に意見を求めたらどうだ?あいつだってハロウィンコンサートの関係者なのだ。演奏者であるお前の相談には乗ってくれるはずなのだ。それに、なんだかんだ言ってもあいつは音楽についてはよく知っているからな。ハロウィンに相応しい曲はいくらでも思いつくはずなのだ!」
「うん、ありがとうリリ!じゃあ理事長にお話を聞いてみるね」

香穂子はその足で、まっすぐに理事長室へと向かった――

ドアをノックし、中へと入る。
「どうしたんだね、日野君。私に何か用事かな」
「あの、お忙しいとは思いますが、理事長に相談したいことがあって。ハロウィンコンサートで演奏する曲目について、アドバイスが欲しいんです」
香穂子はすがるような思いで吉羅を見上げた。

「……なるほど。どんな曲を弾くべきかわからないのか」
「そうなんです。リリに訊いても、なんでも嬉しいとか言われて。そうすると反対に、迷ってしまって決められなくて」
「そういう時は、違う観点から発想してみるといい。――ハロウィンといえば何を連想するかね?」
「えっ、ハロウィンで連想するもの……かぼちゃのお化けとか。魔女とか、ですか?」
吉羅の問いかけに、イメージできたものを答えた。

「それらに共通するイメージはあるかな?」
「うーん。……恐いもの?」
「『恐いもの』。だったら、恐いイメージのある曲を奏でるのが妥当だろうね。となれば、このCDが参考になるかもしれない」
吉羅は、奥のキャビネットからCDを選んで香穂子に差し出した。

「これは、クラシック音楽でも恐ろしげな雰囲気があるものを集めたCDだ。この中から気に入ったものを演奏するのもいいだろう。暫く貸すから、聴いてみるといい。――勿論、夜に聴くのはお勧めしないがね」
最後の一節を口に出しつつ、吉羅は意地悪そうな笑みを浮かべた。

「眠れなくなって、翌朝赤い目で登校されては教育に携わる者としては立つ瀬がない」
「……あの。それって、なんだか……私が馬鹿にされてるような気がするんですが……」
たかが音楽のCDを聴いたくらいで、夜眠れなくなるとか。
そんな風に決め付けてかかり、香穂子を小馬鹿にしているような吉羅の視線と言葉がひっかかる。

「……馬鹿にしてなどいないよ。君こそ、音楽の持つ力を軽んじてはいけない。このCDを聴くと、音楽で恐怖というものがどこまで表現できるのかがよくわかる。その上、君は演奏者だ。豊かな感受性で、曲の持つイメージをよりはっきりと感じ取れるだろう。……となれば、曲を聴いて恐ろしさに震えるのも、あり得ない話ではないと思うがね」

香穂子は、吉羅に渡されたCDと彼の整った顔とに交互に視線をやった。

「因みに、私の一押しは『カルミナ・ブラーナ』の序奏、『全世界の支配者なる運命の女神』だ。運命に翻弄される人々について、巧みに表現された歌もついている。CDのブックレットにも原文の歌詞が記載されている。気になるようなら図書館で和訳した内容や解釈を調べてみるといい。より深く曲を理解することができるだろうからね」
「……はい。じゃあ、そうしてみたいと思います」

「まあ、私の話はあくまでも参考にすぎない。ハロウィンコンサートの演奏曲は日野君自身が気に入った曲を演奏したまえ。……勿論、君が気に入れば『カルミナ・ブラーナ』の序奏にしてくれても構わないがね」
香穂子は、聴くまでもなく、吉羅が「一押しだ」と勧めてくれたその曲にしようと思っていた。
彼が香穂子を思ってのアドバイスをくれたのだから、せっかくの助言を無碍になどしたくない。
だから、是非ともその曲にしたかった。

「なんにせよ、コンサートで君が素晴らしい演奏を聴かせてくれるのを期待しているよ」
「――はい。精一杯頑張って、理事長のご期待に応えたいと思います。――アドバイス、ありがとうございました。家に帰って、早速お借りしたCDを聴いてみます」

香穂子はお礼を言って頭を下げると、理事長室を後にした。
吉羅が個人的に貸してくれたCD。
これをよく聴き込んで、そして彼の言ってくれたように歌詞の内容も調べてみたい。
彼の勧めに従うことは、即ち彼が示してくれた好意に応えるという意味にもなる。
彼との話題が広がり、より深い話ができるのなら。
自分の好む音楽に香穂子が理解を示したのなら、きっと彼だって嬉しいと思ってくれる……はず。

香穂子は急いで家路につき、自室に入ると早速吉羅から貸してもらったCDに耳を傾けた。
まずは、彼の勧める「カルミナ・ブラーナの序奏」から――

冒頭の重厚な部分を耳にしただけで、すぐにこれはどこかで聴いた覚えがあると思った。
CMとか、テレビ番組や映画音楽等の効果音で使われていたのを思い出した。
――なるほど、これは吉羅が言っていたように、恐怖を表現するのに相応しい音楽だと感じた。
ハロウィンコンサートに弾くのはこれに決めようと直感した。
すると、楽譜を取り寄せなくてはならない。
きっと学校の音楽室に行けばあるはずだから、明日にでも探してコピーさせてもらおう。

それから、図書館で歌詞の内容を調べてみたい。
現代音楽としてはとても著名な曲のようだから、きっと資料は見つかるはずだ。
吉羅が助言してくれたことを取り入れることで、彼の期待に応えたい。
そんな想いが香穂子の胸を弾ませてやまなかった。


(第二段階に続く)



これ…書く側の私が、結構勉強しないとならないなと思いました(´・ω・`)
単純にテキストを書き写すだけで一時間半。間の理事長や香穂子ちゃんの台詞や表情を補完するのに更に一時間。
カルミナ・ブラーナについて調べること…数時間。
ネットで検索すれば出てくるんですが、香穂子ちゃんの乙女の心情としては、安易にネット検索するよりも、吉羅理事長に勧められた通りに図書館で調べ学習したいですよね。
私が香穂子ちゃんならそうする(´・ω・`)


ということで思わぬ労作になってしまいました。
第二段階もノベライズするのに、かなりな時間がかかりそうです…腰が痛い(´・ω・`)

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え~。今回は…途中でHしちゃうので。
一応R15程度としてちょっと工夫しました。
(調べたら、直接の性行為を描写してない・性器を出してないという範囲のようなので)
右下の「つづきはこちら」から見てくださいませ♪

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それから数日後のデート中。何やら悩ましげな香穂子ちゃん。


何気に左手薬指に指輪してる香穂子ちゃんです。
テーブルの下で…何をやってるんだこの男( ゚д゚)
ピカピカに磨かれた靴だから心配要らない?

次こそはちょっとR15程度にやらしくなってしまいます。既にちょっとエロっぽいけど(*´д`*)
更にその先の4まで描きました♪

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今回からちょっとエロいです~。でもまあ、R12程度かな?
初見の人はパスワードつきエロマンガのサンプル版とでも思ってもらえれば。勿論もっとモロですが(*´д`*)
夜中、安眠中の香穂子ちゃんに迫る怪しい影…それは…!!


香穂子たんおっぱい増量中。揉まれてますからのう( ̄ー ̄) (こちらの設定では)

まだ続いてます♪

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このぬいぐるみ可愛い…(*´д`*)


よく見るとぬいぐるみが…((((;゚Д゚))))
そして夜から香穂子ちゃんと一緒に寝るのです。
一点もののオーダーぬいぐるみなので相当お高そうです。

実はまだ続いてるんです!

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まだ続いてます~。


これ、あれば本当に欲しいです…
だっこちゃんタイプの点目理事長ぬいぐるみ!!
誰か作って欲しい……(´・ω・`)

まだ続きます♪

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(スケッチブックに、実際のお姿は見ないで描いた理事長の素顔はこちら。あちこちに非常な苦戦の痕跡が…)



「――吉羅理事長!折り入って、お話があるんですが」
「なんだね、やぶから棒に」
理事長室に入る前から、香穂子はちょっとした興奮状態に陥っていた。
今も動悸がしていて、それが収まる様子がないまま吉羅とのご対面だ。

「あの、先日はオペラに連れて行ってくださって……ありがとうございました。タキシードの理事長、素敵でした。まるでセー○ー○ーンのま○ちゃんみたいで……」

吉羅が何のことだか理解不能とでも言いたげに顔を顰めた。
「……なんだね、それは。怪しい伏せ字だらけで一向にわからないぞ」
「こんなとこ読んでる女性陣には一目瞭然ですから、ご心配なく。って、こんなメタなネタをやってる暇はないんです。それで、あの。これは、先日のちょっとしたお礼の気持ちなので。受け取って戴けますか?」

香穂子は、手に持っていた包みを吉羅に向かって差し出した。
吉羅の掌から少しはみ出す程度の幅と厚みのある箱型をしていて、鮮やかなスカイブルーのリボンとダークブルーの紙でラッピングされている。

「お礼の気持ち……か。では、受け取らないのも失礼に当たるだろうからね。ありがたく頂戴するとしよう」
そう言って吉羅は箱を手にとり、机の上に置いた。
広げているノートパソコンへの入力作業を続行するつもりでいるらしい吉羅の姿勢に、香穂子は暫し見入ってしまった。
躊躇の後に、彼に声をかける。

「あの……」
「なんだね?」
「今、ここで。開けてみてくださいませんか?お気に召すか、どうか……」
「……例え気に入らないからと言って、君に突き返すなんてことはしないよ。贈り物は気持ちなんだからね」
香穂子に促されるまま、吉羅は包みを丁寧にほどいていった。

リボンを取り、紙を広げて中から出てきた長方形の箱の蓋を開けると、奥にはケースに収まっている物体があった。

ケースの蓋を開けて中を確かめると、吉羅の綺麗な一文字を描く眉が僅かに動いた。

「……これは……眼鏡、か?……私は近視ではないし、まして、まだ老眼になるような歳でもないのだが」
呆れたのかどうなのか、吉羅は半笑いの表情を浮かべて眼鏡のツルを引き出して手に取った。

「えと。あの。……こないだのあれはあれとして、ですね。……あの日はメガネの日だったんだそうです。それで……理事長の、メガネかけた姿を見たいなって……」

吉羅は、淡い青で縁取られた眼鏡と香穂子に交互に視線をやると、いかにもおかしそうに笑い出した。
「……これは、素通しじゃないか?まあ、妙な度が入っているよりはいいが」
「あの、ブルーライトと紫外線カットのものだそうです。室内にも、例えば蛍光管の光にも紫外線が含まれてるそうです。だからその、あの……目を傷めずに済むって、説明を受けて」
香穂子はなんとかして言葉で吉羅を説得して、それを掛けてもらいたかった。

しかし、何故かうまく口が回らない。
口達者で、しかも屁理屈をこねさせたらこの男の右に出る者はないと言っていいほど、弁の立つ吉羅をどうにかして説き伏せたい。

はたと香穂子は思いついた。
そうだ、率直に頼んでしまえばいいんだ――

「お願いします!私、理事長がメガネかけてみた姿、見てみたいんですっ」
素直に口に出しつつも、頭を下げた。
吉羅は瞬間呆気にとられたような驚きの表情をしていたが、香穂子の挙動がよほどおかしかったらしく、笑い出した。

「――了解した。君がそれほどに言うのなら――」
吉羅は、香穂子からのプレゼントのメガネを顔にかけてくれた。

思った以上に、それは彼によく似合っていた。
怜悧で理知的な美貌を際立たせるそれは、吉羅を実直で生真面目な研究者のようにも見せるし、あるいはどこか胡散臭い銀行員とか、見ようによっては教師くずれにも思えてくる。
シルバーメタリックに淡い青みのかかったフレームが、吉羅の切れ長の鋭い瞳を囲って、目元の涼やかさが強調される。

「――どうかね。おかしくはないかな?」
「いえ、全然。おかしくなんてないです。とてもお似合いです……すごく、素敵……」

香穂子は満足げに溜息をつきながら、吉羅の容貌をまじまじと凝視していた。

「度が入っていない、紫外線とブルーライトのカット……か。ちょうど今はPCでの入力作業中だったことだし、このままありがたく使わせてもらうよ。視力は悪くはないんだが、眼精疲労等を軽減してくれれば僥倖だな」
「えっと、じゃあ。コーヒーでもお淹れしましょうか?」
「そうだな。君も来てくれたことだし、少々休憩を取るとするか」

吉羅に度のないメガネを押し付けるなんて真似をして、剰えこの場でかけろと要求してしまって、それを冷たく撥ねつけられるのではないかと香穂子は危惧していた。
だが、思ったよりずっとスムーズに彼はそれを受け入れてくれた。
普段は見られなかった彼の眼鏡姿は、なんだかとてもドキドキする。
こんな小道具ひとつで顔の印象は全く違うものに変わるし、フレームの色や形を変えれば、もっと別な彼の姿を拝めるかもしれない。

吉羅にコーヒーを差し出して、二人で向かい合ってそれを飲みつつ、香穂子は彼の整った面立ちをじっと見つめる――

「……そんなに、まじまじと見られると、なんだか落ち着かないね」
吉羅はとてもそうは思えない落ち着き払った態度で、苦笑を浮かべる。
「理事長は、元々頭はとてもいいと思いますが、メガネをしてると一層知的に見えますね」
「その、メガネをかけると頭がよさそうに見えるというのがよくわからないんだが。ガリ勉のしすぎで視力が落ちて、メガネをかけざるを得ないという偏見だろうかね」
「いえ、あの。そのフレーム、金属の光沢があるじゃないですか。それがシャープな印象を与えるせいもあると思います。……メガネはかっこいいけど、……理事長は、サングラスしたら恐そうですね」

「まあ、目の表情が消えるからね。目は口ほどに物を言い、目は心の窓とも言われるように、目には人間のさまざまな感情が表れる。チンピラやヤクザがサングラスをかけるのはそうやって表情を消して、相対する人間に得体の知れない恐怖心を与える為だ。つまりはハッタリでの威圧が目的だからな」

さり気ない皮肉な話をする吉羅の顔は、酷薄な印象のメガネのせいでますます冴え渡っているように見える。

――決めた。
香穂子は、次には吉羅にサングラスをプレゼントしようと思いついた。
彼の表情が、今度はどういったものになるのかとても楽しみだ。

そう考えていると顔が自然と綻んでしまっているのだが、それは吉羅からすると、香穂子が何を企んでいるのか丸わかりだ……

(つづくかも。お暇な方は塗り絵をしてみてください)ぬりえやってみた。絵にエアブラシかけてサングラスにしたら……理事長恐い!!((((;゚Д゚))))
面白いと思った・続きを読みたい方は、どうぞ拍手ボタンを押してついでにコメントもお願いします(´・ω・`)

もうすぐ誕生日だってのに相変わらず腰が痛いけど、ブログ開設から二年経過しても理事長と香穂子ちゃん妄想が止まりませぬ(*´д`*)

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プロフィール
HN:
yukapi
性別:
女性
趣味:
読書。絵を描くこと、文章を書くこと。
自己紹介:





なんだかいろいろと絵や漫画を執筆中。…吉羅理事長勝手ノベライズ+捏造小説他公開中.理事長ゆず風呂漫画3完成して一応完結しましたw





100万人の~をベースに現在の時系列で勝手ノベライズ&完全空想エロありエピソードを書いています。時に微エロ・ハードエロありですのでご注意を!







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